360度評価

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360 DEGREE FEEDBACK

360度評価

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360度評価の評価項目には、お客様が自社で用意する「オリジナル評価項目」と、
私たちウィングが提供する「標準評価項目」があります。
それぞれに特徴があり、360評価の目的や活用の仕方によって選択し実施します。
360度評価の評価項目

一般的に、評価項目は、対象者に求められる職務行動や職務の遂行能力(コンピテンシー)などを、アンケート項目に表現して作成します。また多くの場合、自社で用意する「オリジナル評価項目」と、私たちウィングが提供する「標準評価項目」のいずれかで実施します。それぞれに特徴があり、目的や結果の活用方法に基づいて選択し実施します。

オリジナル評価
項目のメリット
  • 自社の事情に合った評価項目で実施できる。
  • 社外向けに発生するコストが無い・少ない。
  • 社内にノウハウが蓄積される。
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標準評価
項目のメリット
  • 数々の実績を積んだ精度の高い評価項目で実施できる。
  • 蓄積された基準値との比較ができる。
  • トータルで検討するとコストが安い。
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オリジナル評価項目

ウィングでは、オリジナル評価項目での360度評価を支援しています。
オリジナル評価項目は、一般的に次の2つの方法で作成されます。

求める人物像や企業の価値観などを基に作成

企業理念や行動指針、職務に必要な能力・スキル、人事評価制度で定める職務要件などを基に評価項目を作成する方法です。 現在だけでなく、将来の予測や想定を含めて作成されることもあります。 「会社ではこのような能力や行動が求められる」「将来を考えれば、このような人物が求められる」などから導き作成します。

現在活躍する人物を基にした作成方法

ハイパフォーマー(成績優秀者、高評価者、模範人物)の行動、スキル・能力を基に評価項目を作成する方法です。インタビュー調査などからハイパフォーマーが所持する特徴を明らかにします。
BEI(Behavior Event Interview)※と呼ばれる効果的な方法も確立されています。

※ Spencer, Lyle M. & Spencer, Signe M., 1993, Competence at Work, Wiley,(梅 津祐良・成田攻・横山哲夫訳、『コンピテンシー・マネジメントの展開―導入・構築・ 活用』生産性出版、2001年)。

具体例
飲食業

グローバルで展開しているリーダーシップ・コンピテンシーによる実施

投資運用会社様

ハイパフォーマー(好業績者)から導かれたコンピテンシーによる実施

運輸会社様

企業理念を体現する職務行動による実施

対象者向けフィードバックレポート

オリジナル評価項目による実施の場合、フィードバックレポートのひな形も評価項目に合わせて新たに作成します。 報告内容(数値、比較値の表示、説明など)、企業ロゴやコーポレートカラーの使用、イメージ写真の挿入など、ご要望に沿って作成します。

実施費用
費用例
対象人数 30人
費用(税別) 409,000円
(初回のみの費用含む)

※インターネットでの実施、担当者(人事など)による協力者選定を基に算出しています。

※継続実施や年間実施などの場合、費用体系もご相談いただけます。

※消費税は含まれません。

※ご要望により費用が大きく変動いたします。詳細はお問い合わせください。

360度評価の費用は、コストではなく成果として返ってくる投資だと考えています。ウィングのサービスは他社に比べて安いものではないかもしれません。しかし、費用を抑えた中途半端なサービスでは、ご満足いただけないことも熟知しています。本当に価値ある調査を、ご理解いただけるお客様にお届けしたいと考えています。

標準評価項目

ウィングでは、標準の調査項目であるリーダーシップ・アセスメントを提供しています。
リーダーシップ・アセスメントは、管理職やマネージャーが、日頃の現場でどの程度リーダーシップを発揮し、効果的なマネジメントを行っているかを診断します。

評価項目と内容

リーダーシップ・アセスメントは、「3カテゴリー、16職務行動、48評価項目」で構成されます。リーダーシップ論の世界的権威であるニューヨーク州立大学Gary Yukl教授が提唱するMPS(Managerial Practices Survey)※を基に日本向けに開発したツールです。
これまでの研究と当社調査から、これらの職務行動や評価項目は、管理職やマネージャーのパフォーマンス、部下からの信頼などと関連していることが確かめられています。また、リーダーシップやマネジメントの基本部分を抑えており網羅的に診断できます。

※Yukl, G. A. 2010, Leadership in organizations (7th ed.). Upper Saddle River, NJ: Prentice Hall. (世界で最も読まれるリーダーシップのテキスト)

業務課題

マネージャーが、日常業務を管理・監督・運営するためにとる行動。

    行動
  • 役割の明確化
  • 職務遂行の監督
  • 短期計画の立案
  • 問題解決行動
  • 模範・例示
  • 組織学習の促進
関係構築・維持

マネージャーが、職場で適切な人間関係を築くためにとる行動。

    行動
  • 周囲への相談・配慮
  • サポート
  • 仕事の評価
  • 育成・指導
  • 権限委譲
変革

マネージャーが、組織の未来を創造するために先見的にとる行動。

    行動
  • 変革の構想
  • 変革リスクの受容
  • 革新的思考の奨励
  • 外部環境の監視
  • 変化の必要性説明
実施構成

リーダーシップ・アセスメントは、対象者の職位、職務内容や権限、会社の期待によって、実施する構成内容を決定します。
一般的には、次の構成をお勧めしていますが、ご要望に合わせ取捨選択したり、オリジナル項目を追加して実施もでき、柔軟な対応が可能です。